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新世界秩序 of 北アフリカ

2011年01月31日
エジプトでは、デモによる死者が150人にのぼっているようだ。誰が殺しているんだ。

日本も55年体制を崩して民主党政権に代えて混乱が起きているが、不十分とは言え明治政府の頃から民主主義国家であって、150年近い歴史を持つ。

エジプトは1952年に立憲君主制を共和制に改めている。wikipediaによると大統領の選出は議会が候補者を指名し、国民が信任投票を行う。任期は6年で再選も可であるが事実上の終身制が慣例となっているように書いてある。
議会は一院制の人民議会。全454議席で444議席は民選、10議席は大統領指名枠らしいので、適切にやっていれば間接的に大統領を国民が選んでいることになる。但し、実際こういうことになっているからには彼の国の間接民主主義は十分浸透していなさそうである。

今回の件はテレビを見る限り騒動の発端は生活苦だそうで、現大統領に責任を求めるのは分かるとして、民主主義にすると政策プロセスは透明化されるが、政治コストが著しくコストダウンできて各世帯に現金が配布できる訳ではない。
大統領関係者に不当な蓄財があれば、それははなくなるかもしれないが、今おざなりになっているチェック機能があれば、これを機能させるのに今以上コストがかかるし、新しいレジームで活躍できる政治家が最初から出てくるとも限らない。

既得権益を持っている人は守ろうとするだろうし、外国も介入してくるだろうし、エジプトや周辺国が落ち着くまでには相当時間がかかる。

正月に読んだ日本辺境論には、日本人は外国の新しい秩序を構想する力が欠けているようなことが書いてあった。僕にもエジプトのあるべき未来に関するイマジネーションは恥ずかしいくらいにない。
しかし、現代の人々の基本的な権利と義務として、自分の身の回りのことを少しでも自分で決められる世の中にはなった方が良いだろうとは思う。
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