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大阪都?、中京都?

2010年12月06日
最近、橋下大阪府知事や河村名古屋市長から「大阪都」、「中京都」とかいう言葉が出てきている。東京都を意識した言葉だと思うが、具体的なことはよく分からない。

確かに東京には23区のみを束ねる行政機関はない。よそで市町村がやっている仕事は基本的に23区がそれぞれやっているが、消防を東京都がやっている点は違う。戦前まで東京にも東京市があったのだが、太平洋戦争の際に首都防衛に係る指揮系統をシンプルにするために東京市を廃止したのが経緯である。多分消防を東京都でやっているのはその名残だと思う。

大阪都構想は、大阪市と近所の市550万人分を一つにして市を廃止し、東京でいう23区のように20区に再編するのだそうだ。
今まで大阪市と言う単位で住民に一番身近な行政を行っていたわけだが、これを議会を持った小さな団体(区)に分けるという観点では、住民本位のサービスに近づくので賛成。
二重行政を排除できるという観点では、都-区という行政組織が二重に存在することには変わりないので、効果があるかどうかは運用次第(府と市との間で大きな二重投資があったものが、都と20区の間で小さな二重投資が20回起きるかもしれない)。
大阪の国際競争力を強化できるかという観点では、どっちにしても無理。大阪都になれば、今空き地になっている舞島や咲島が埋まる理屈はない。要は需要の不足。

で、今時の大阪あたりの市町村では、経常的に入ってくる収入のうち人件費や前に借りた借金の返済など政策判断の余地のない用途に9割がた支出しているので、この地道な仕事の費用を節約できる工夫をすることが遠回りのような近道だが、20区に分割すればスケールメリットは働かなくなる。

でも、大阪市の場合はスケールメリットをなくしてでも、少ない単位で住民が役人を監視して無駄遣いをチェックした方が効果ありそう。結局、大阪都構想の真の狙いはそのドサクサにリストラしようと言うことだろうと思う。
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