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豆知識

2010年11月26日
北朝鮮が、大延坪島を攻撃した件。ここにきてロケット弾を使ったという報道が出てきた。大砲とロケット弾では意味が違ってくるので、何が違うのかを解説しよう。

大砲というのは、おおまかな仕組みは銃と同じで、火薬で弾丸を飛ばす。砲弾が安定して飛ぶように砲身が長くその内側にはライフル(らせん状のくぼみ)が彫られている。だから砲弾はぐるぐる回りながら飛んでいく。ラガーマンがラグビーボールに回転を掛けて飛ばすのと同じ理屈だ。弾道が安定するので当たるところの予測がつけやすい。だから先ず撃ってみてどこに当たったかを見ながら、調整して的に当たるように撃つ。場合によってはどこに砲弾が当たったかを観測するための飛行機やヘリコプターを飛ばす。今回は、そこまではやっていなかった上に曇りだったので、弾着観測は正確にはできなかったようなことが何かに書いてあった。

ロケット弾はそれとは違って、それこそロケットエンジンで飛ぶ。多少羽根がついているものの、弾道は安定しない。その代わり、高価な大砲みたいなものはいらず、極端に言えばロケットに点火さえすれば飛んでいく、安上がりだ。そこで、細かい目標をピンポイントに狙うのではなく大量に撃って面的に打撃を与えるように使う。
つまり、相手の戦車を撃つのなら大砲、ロケット弾は相手の街を攻撃するときに使う、ということになる。

今回、最初は北朝鮮が砲撃をしたということだったので、軍の施設をピンポイントで攻撃したのかな(それでも民間施設にあたる可能性はある)と思っていたのだが、ロケット弾を使ったということなので、これは最初から民間人のいる集落への攻撃も前提になっていたことを意味する。

しかし、金正恩氏は砲術の天才ということになっているらしい。数日前にこの近くに来ていたらしいので、指示があったかもしれない。ナポレオンは数学が得意で砲兵の運用が巧かったと聞くが、一国のトップが現場を指揮する時代でもございますまいに。
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