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慌てるな

2010年01月20日
JALが会社更生法の適用を受け、再建する。
飛行機にはある種の憧れを持つ人も多いからかも知れない、連日テレビでも報道があり、その中でしっかりしたことを言う人もいればテキトーなことを言う人もいる。

しっかりした(と僕が思った)意見の例
・わが国に、誰の目から見ても無駄な空港というものは実際それほど多くはない。(慶応大 中条潮氏)
・労組が強く、省力化(業務に従事する人数が少なくてすむ)飛行機の導入には安全を理由に労組が反対する。(発言者は忘れたが、JALの飛行機に乗って古い機材だと思うことがままあるので同意)
・JALの機材は全体的に大きく非効率だ。一因にはアメリカから貿易赤字解消のため、以前から飛行機を買わされる。それは結局JALが引き取らされる(石川好氏)。

テキトーな(と僕が思った)意見の例
・ヨーロッパでナショナルフラッグキャリアが経営破たんした例はいくらもあり、特別なことではない(朝日新聞の記者)
←ここ10年くらい経営破綻した例はスイス航空、サベナベルギー航空、アリタリア航空くらいである。特にスイス、ベルギーは人口も少なく、隣国からKLM(オランダ)、ルフトハンザ(ドイツ)ほか大手航空会社の飛行機が飛んでくるので、JALと比べて環境が悪すぎる。KLMやルフトなどでも機内サービスを縮小するなどコスト削減に苦労しているのはわかるが、さすがに経営破たんなどしていないどころか、ルフトはスイス航空を傘下に収めている。JALの環境で経営破たんというのは、いくらなんでも「特別なことではない」とはいえないだろう。
・生活密着路線は存続させるべき(航空評論家)
←どこかに飛行機で通勤通学・買い物をする人がいるのだろうか?需要量と代替交通の有無だけで判断した方がよいと思う。
・JALの機内サービスの音楽のセンスは悪い(ジャーナリスト)。
←少なくとも前に乗ったときにやってた清水ミチコ特集は良かった。ANAは「全日空寄席」なので、落語などの伝統的な寄席演芸が多い。あ、音楽じゃないね。
・マイルや株主優待券はすぐに使うべき(テレビでよく見る経済評論家複数)。
←これは嘘ではないが、こういう声に導かれた大衆が事態の悪化を早める。

実はまあ、ここまではネタふりみたいなものだ。先日特ダネの小倉氏が「僕はこのところJALのマイルは使ってないよ。僕ができる支援だから。」みたいなことを言っていた。皆にもそうしろと言っているようで、何でこんな言い方しかできないのかなとは思うが、その前に書いた「マイルや株主優待券はすぐに使うべき」という意見よりは格段にまともだ。

ピンチになったときに慌てるなということである。
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