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De l'Esprit des lois

2009年05月18日
初めてブログのタイトルに読めない言葉を書いた。日本語で言う「法の精神」の原題だそうだ。
気取って書いてみたが、ここから書くのは真反対な下世話な話。

小向美奈子というタレントがいた。芸能活動の最後の方は精神的にも少し不安定だったようだが、今年の頭、覚せい剤の不法所持で逮捕され、懲役1年半くらい執行猶予3年くらいで結審したはずだ。
その小向さん、スポニチによると今度ストリップ劇場にゲスト出演するらしい。ポイントは他の風俗ではなくて「ストリップ」であるということ。

ここで解説を加えておこう。ストリップでは「全部」見せるのがまあ常識だが、これは公然わいせつであり、夜の公園で裸になるのと同じ。いや、お金を取っている分だけひどい。そこで警察が時々ガサ入れをする。以前は、ショーの合間に漫才(ツービートとかコント赤信号とか)をやっていて、彼らがテレビで話していたのを聞くと、ガサ入れがあった際の逃げ方や、何時にどこの喫茶店で再集合、みたいなことまで決めてあるらしい。ミッションインポッシブルみたいだね。
ソープランドは風呂屋の中で何をやるかは2人の自由意志というのが建前(だから店は表向き「入浴料」しかとらない)だし、デリヘルでも「公然」ではないから警察に届けさえ出しておけば、営業しているだけで捕まることはない。しかし、ストリップは劇場に入れば何をやっているのかすぐ分かるから、ガサ入れすれば一発だし、見せる側も一定の確率で逮捕されることを覚悟してやっていると思う。

そこに執行猶予期間中の人が出演する、警察に来て下さいと言わんばかりだ。本人もそれくらいはわかるだろうから、捕まるようなことはしないだろうが、同じ日に出演する他の人も捕まるようなことはできなくなる。オフ会みたいなほんわかしたイベントになってお茶とお菓子が出たりして。

当たり前だが、捕まるようなことをしなければ捕まらない。でもいくらなんでも刑の執行を猶予されている人としてこれで良いのかと言いたくなる。法には精神というものがある。条文さえ守ればよいと言うものではなく、法が示す精神をこそ守るべきである。それは例え彼女がGカップであっても関係ない。・・・調べちゃったよ。

まあ、自分が安全地帯にいてそうでない人を叩くのはある意味簡単であって、小向さんも彼女なりにいろいろと悩んだりチャレンジしたりしただろう。多分、結局それだけ覚せい剤をやったことの影響が大きかったと言うべきかも知れない。いや、芸能界と言う世界が特種すぎるのかもしれない。以前に事務所とももめたらしいが、事務所に頭下げて、事務所も当時の管理責任はあったのだろうから、事務とか何かで働かせてあげるとかできなかったのかと、良く分からないながら思う。

土曜日に「バラエティー生活小百科」という番組をNHKでやっている。そこに出てくる三瀬顕という弁護士は、当事者で話し合って調整すべき案件については、「こんな話を持ってくるな」みたいなことを言う。これが法律家の姿だと思う。条文の解釈だけではなく、法が我々に何を説いているのか、精神論みたいな法の説教はもっとあっても良いのではないか。

裁判員制度が始まったら、余計そうもいかないんでしょうね。
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