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甲子園で会った人

2009年02月09日
甲子園話をもう一つ。甲子園球場で出会った人の話をする。7~8年前のこと、イニシャルがKYの会社の後輩と若様と3人で甲子園球場に阪神の応援に行った。確か、土曜日に甲子園球場に行ってナイター観戦をして、次の日曜日は朝から通天閣近くにある「世界の大温泉」というところで「ヨーロッパの温泉」に入り、昼過ぎに甲子園球場に戻って再びナイター観戦。確か僕は次の月曜日に札幌出張が入っていて、大阪から札幌に行ったのを覚えている。

その日曜日の話。15時か16時くらいに球場に着き、阪神の選手の練習を見ていた。前の列には職人っぽいおっさん2人とそれぞれの奥さんと思しき2人、姫路から来たらしい。おっさんのうちの1人は話し好きで、当たり構わず話しかけている。
藤本が打撃練習に入ると、「藤本は気が小さいから、周りが騒いだらミスする。そ~っとしておいたらなあかん」と僕らに話しかけてくる。僕らがうなずくや否や、1人で「藤本ぉ~」と大声で叫んでいる。万事こんな感じ。

当時はまだ星野監督だった。サンテレビ(東京ではCSのSKY Aで見えます)で中継があった時には、監督は勝利監督インタビューの場所に必ず栄養ドリンクを飲みながら現れる。どうやら業者からお金をもらっていたらしいが、おっさんは飲みながら登場するのが気に食わないらしい。星野監督の話題が出るたびに「星野は嫌いや、試合終わったらチュ~飲みながらくる。みっともない」みたいなことを言っている。

18時の試合開始に向け席には三々五々お客さんが来るのだが、藤本が何かやるたび、星野監督の話題が出る度に、新しく来た人に向かって「藤本は気が小さいから・・・」「星野は嫌いや・・・」と言っている。星野の話題が3回出たときに、たまらず若様が「おっちゃん それ3回目やで」というと、今まで黙っていたおっさんの奥さんらしき人がこっちに向かって「あと10回言うよ」。
試合が始まっても、藤本の所にセカンドゴロが飛ぶたびに、「藤本は気が小さいから、・・・」「藤本ぉ~」の繰り返し。

5回くらいだったか、おっさんらの横の空いていた席に、奈良から来たというやや年配の紳士と婦人という感じの人が座った。案の定姫路のおっさんに話しかけられて、いかにも嫌という表情をしていた、が、だんだん慣れてきたらしい。しまいには9階裏のセカンドゴロでは紳士も大声で「藤本ぉ~」と叫んでいた。KY君から「感染ってるじゃないですか」と突っ込まれて恥ずかしそうな表情で笑っていた。

小中高、大学、社会人と、だんだんに似たような階層の人からなる社会の中で生活するようになるので、たまに「阪神が好き」というだけで背景が何もかも違う人の集団に入っているのも時にすごく楽しい。
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くだらないもの

2009年02月09日
阪神のことを書いたのでついでに。

大阪にも高級住宅地もあれば文楽のような高尚な伝統芸能もある訳だが、しかし全国の人にとって大阪といえば、阪神タイガースと吉本とアメ村、お好み焼き・たこ焼き等のジャンキーな食べ物のイメージを持つ人は多いと思う。いずれも「ハイソ」とは言えない「ベタ」なものである。

「くだらない」という言葉がある。御存知の向きも多いと思うが、昔、京・大阪で商売をやって売れたものを江戸へ持っていっていた。だから、京・大阪で売れたよいものが、江戸に「くだる」ものであり、良くないものが「くだらない」ものであった。
いまやくだらないものが東京にくだり、くだるものがくだらない。怖いのは、急速にくだるものがなくなりつつあること。
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甲子園球場

2009年02月09日
昨日、若様からメールをもらった。内容は主に今年の阪神の展望について。今年はあまりに話題がないので、若様からメールをもらって阪神ファンであることを思い出したくらいだ。
ここであまり阪神ネタを書いてこなかったが、書くこともないしたまには阪神について。

阪神のご本尊(何が阪神を阪神たらしめているか)は、甲子園球場だと最近つくづく思う。阪神の選手の人気をランキングすると、金本、下柳、矢野、桧山あたりが上位にくるのだが、前3人は今年42歳、桧山も41歳であり、こんなに40歳の人がスタメンやローテーションに入っている球団を見たことがない。もちろん体調管理に関する近年の技術の進歩もあるだろうが、他球団と比べても多いのはやはり甲子園の天然芝で試合・練習をする時間が多いということがあるだろう。
反面、若い選手が出てきにくくなる。選手は試合に出て覚えることが多く、ベテランが怪我したときと言うのは、一つのチャンスである訳だが、この人たちは休むような怪我をしない。勢い、選手の平均年齢が高くなる。二塁手を争う関本、藤本、平野、坂のうち20代は坂だけだし、右翼手を争う林、葛城、高橋、メンチ、桧山は全員30代以上。

他方、投手については比較的若いのが出てきている。一昨年の上園、去年の岩田に次いで、今年は、白仁田、黒田の「オセロコンビ」に石川がブレークしそうだ(いずれも2年目)。
野手と投手で年齢に差がついているのも、ドラフト戦略もあるだろうが、やはり両翼が広くホームランが出にくい球場で思い切って投げられる、ということがあるだろう。

以前、阪神が最も弱かった頃、オリックスから野田とのトレードで来た松永が「グラウンドが柔らかすぎる」と不満を言ったとされ、「阪神の悪口ならともかく、甲子園の悪口は許さん」と怒った阪神ファンが少なくなかった。球団にとってはメリットもデメリットもある球場だが、ファンの間には独特の存在感を持って定着しているようである。

若様、後でメールします。
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